読まなくなった本や漫画を売ろうと思い、いくつか古本買取サービスをチェックしました。事前に買取価格の目安が分かるサービスは高価買取をしてくれることが多く、買取価格の内訳をしっかりと出してくれます。
今回はアマゾンのアカウントですぐに買取に出すことができる「リコマース」を利用することにしました。ツイッターで古本買取のサービスごとに口コミをチェックしたところ、リコマースの評判が良さそうだったのが決め手です。
上の写真の古本を買取に出したのですが、予想よりも高い買取価格が出ました。今回はリコマースの古本買取を実際に利用した感想と買取価格、本ごとの内訳をレポートします!
リコマースでは、買取に出す前に商品ごとの買取価格の目安がわかります。価格を事前に調べることができる買取サービスは意外と少なく、買取に出してから「こんな値段だったのか…」と驚くことも。こちらの買取価格リストに本やDVDのタイトルを入れると、買取価格を簡単に調べることができます。
買取に出す前に何点か買取価格を調べてみました。
今回は古本に加えて1点だけブルーレイを買取に出します。こちらは新品購入時で3,000円弱のブルーレイで、買取価格リストで調べてみると「710円~1,488円」と出ました。コンディションによって価格差が出るようです。
ちなみにこちらのブルーレイは実際に「1,488円」で買い取ってもらうことができました。購入時の約半値で売ることができ、ちょっとビックリです。
今回は古本とブルーレイのみを買取に出しましたが、リコマースではゲームや家電、スポーツ用品、楽器なども一緒に査定に出すことができます。取り扱いジャンルごとに買取対象となる製品が説明されているので、ぜひチェックしてみてください。買取価格リストで調べてみると、ゲームも比較的高値がつくようです。
買取に出す場合は、無料で段ボールを取り寄せることができます。自宅に段ボールが余っている場合はそちらを利用してOK。すぐに買取に出すことが可能です。
買取に出す本とブルーレイは全部で29点です。ウェブ作成や文章に関する本が多く、買取価格リストでも値段を調べることができました。漫画やムック本は買取価格がついていなかったので、おそらくほとんど値段がつかないと思います。
リコマースに限らず、どこの古本買取サービスでもそうなのですが、雑誌やコミック、ムック本はほとんど値段がつきません。ブックオフなど複数の買取査定に出してみましたが、どこも同じ結果でした。
自宅にあった段ボールに本とブルーレイを入れていきます。ブルーレイは梱包材(ぷちぷち)で包み、空いたスペースに新聞紙を詰めました。
他の古本買取サービスを利用する場合は、段ボールの中に買取申込書や本人確認のコピーを入れる必要があります。自宅にコピー機がない場合はココがとても不便です。リコマースでは申込書や本人確認のコピーを入れる必要がありません。段ボールに売りたいものを詰めるだけでOKです。
段ボールの準備ができたら、「リコマース」にアマゾンのアカウントでログインします。都合の良い日時を選べばOKです。
今回、利用して良かったと思ったのが「Amazonプライム会員」限定のクーポンです。2017年1月10日までのキャンペーンですが、プライム会員のみが使用できるクーポンを入力すると査定金額が20%アップします。査定結果を見た時に、クーポンを使って良かった!と思いました。
今までプライム会員に登録していなかったのですが、今回を機に登録しました。プライムミュージックやビデオもよく利用しています。
古本を査定に出すと数日後に郵便局から「本人限定受取郵便」が送られてきます。リコマースではこちらを利用して、初回時の本人確認を行います。身分証のコピーや銀行口座を伝えずに済むので、必要以上の個人情報を提供をせずに済むのが嬉しいポイントです。
「本人限定受取郵便」が届いたら中に記載されている郵便局の番号に電話します。郵便局の人が身分証明書をチェックしてくれたら、本人確認が完了です。買取査定の金額はこの確認が終えてからメールで連絡があります。
リコマースから買取価格の結果メールが届きました。査定金額は「15,674円」です! 29点でこの値段は古本買取サービスの中ではとても高いほうだと思います。実際には本の買取価格は「12,062円」で、それに加えてプライム会員の20%アップとキャンペーンの1,000円がプラスされています。
今まで色んな古本買取サービスに出しましたが、他のサービスだと半値くらいになっていた気がします。需要が少ない本や古い漫画はほとんど値がつきませんが、しっかりと買取価格をつけてもらいたい!と思う本やブルーレイ、DVD、ゲームをうる時はおすすめの買取サービスです。
リコマースを利用して良かったと思える点は、1点ずつ買取価格が明記されていることです。30点で2,500円といったざっくりとした買取価格ではなく、買取に出した全ての商品の買取価格が分かるようになっています。
やはりムック本や漫画(コミック)はほとんど値がついていませんでした。その反面、単行本やビジネス書は定価の半値ほど付いているものが多く、古本買取としてはかなり高い値段になっています。
買取価格リストで事前に調べていた価格とほぼ同じ値段が付けられていました。今回の買取価格にはとても満足しています。
リコマースは現金振込ではなく、Amazonギフト券で支払われます。他の買取サービスよりも買取価格が高いのは、ここにも理由がありそうです。
買取価格に納得した場合は、「買取金額を承諾する」ボタンを押します。承諾後、すぐにAmazonギフト券がメール経由で発行されるのも特徴です。振込手数料も掛からず、すぐに使用することができます。
買取価格が納得できない場合は、一括で返却をすることが可能です。この時の送料もリコマース側が払ってくれるので無料となります。(査定前の返却希望は自己負担)
今回リコマースを利用してみて、こんな場合に良いサービスだと感じました。
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